まつげを抜いてしまう抜毛症の方に、朗報があります。
まつ毛の長さや量が不十分な「睫毛(しょうもう)貧毛症」の薬「グラッシュビスタ」が、昨日(2014年9月29日)出ました。

t02200152_0270018713083305474
くわしい説明はこちら
↓(PDFファイルです)

http://www.nikkan.co.jp/newrls/pdf/20140916-40.pdf
「睫毛」とは、お医者さんの間で使われる専門用語で、まつげのことです。
アメリカでは、2008年から、「ラティース」という名前で出ています。グラッシュビスタと同じアメリカの製薬会社の製品です。
使い方ですが、朝晩2回、専用のブラシで、薬を、まつげのきわだけに、はみ出さないように慎重に塗ります。
眼科医の知り合いに聞いたところ、グラッシュビスタに含まれる「ビマトプロスト」という成分は、元々、緑内障の治療で使われているそうです。
ビマトプロストの入った目薬を点眼している緑内障の患者さんのまつげがぐんぐん伸び、まつげの育毛の効果がわかったそうです。

そもそも、まつげは、ゴミ等から目を守る大切な役割をしています。まつげがないと目を傷めることがありますので、まつげが少なくなってしまったバツラーさんは、お医者様(眼科か皮膚科)に相談することをオススメします。クリニックに行く前に、院内処方をしているか、処方箋を書いてもらえるかを訊いたほうが確実です。

千葉市の「肌と歯のクリニック 東京ベイ幕張」↓では、グラッシュビスタのモニターさんを募集しています(募集がもう終わってたらごめんなさい)。

http://www.hadatoha.com/
ただし、この薬には、注意点が3つあります。

ひとつ目は、皮膚に付くと色素沈着してしまう点です。万一色素沈着してしまっても、薬をやめてしばらくすると、色素沈着は治ります。

2つ目は、薬をやめてしばらくすると、まつげの長さや量が、使用前の状態に戻ってしまうことです。

3つ目は、人によっては、目が充血する副作用が出る場合があることです。

また、この薬には健康保険が使えず、自由診療になるので、値段がかなり高く、1本1万円ほどかかります。

最後に、グラッシュビスタは、化粧品ではなく医薬品です。人によっては充血などの副作用もあるかもしれませんし、お医者さんや薬剤師さんとよく相談したうえで、用法・用量を守って、正しく使ってください。
※ほぼ同じ効果の別の薬もあります。